“酢瓶”の読み方と例文
読み方割合
すがめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔、釈迦牟尼しゃかむに、孔子、老子が人生の象徴酢瓶すがめの前に立って、おのおの指をつけてそれを味わった。実際的な孔子はそれがいと知り、仏陀ぶっだはそれをにがいと呼び、老子はそれを甘いと言った。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)