“郷武者”の読み方と例文
読み方割合
さとむしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同日中には、領下各地の郷武者さとむしゃたちも、それぞれの郷へ帰って行き、家中一統の間には、久々の謁見やら、内輪の小宴なども行われた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またその者は、正成、正季の兵法の師で、戦前には近郷の若い郷武者さとむしゃらが、よくそこの山荘に出入りしていたなどということもわかっていた。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、錦旗をのぞんで、ここへせ参じるやからが連日絶えず、それらの郷武者さとむしゃどもの口から世情さまざまな声が、自然入ってくるからだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)