“郵函”の読み方と例文
読み方割合
ポスト100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三四郎は、此手紙を郵函ポストに入れるとき、ときを移さぬ美禰子の返事を予期よきしてゐた。所が折角の封書はたゞつたまゝである。それから美禰子に逢ふ機会は今日迄なかつた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)