トップ
>
還御
>
くわんぎよ
ふりがな文庫
“
還御
(
くわんぎよ
)” の例文
細太刀の輕さに風雅の銘を打ちたる六波羅武士の腸をば一指の舞に
溶
(
とろか
)
したる彼の少女の、滿座の
秋波
(
しうは
)
に送られて
退
(
まか
)
り出でしを此夜の宴の
終
(
はて
)
として、人々思ひ思ひに退出し、中宮もやがて
還御
(
くわんぎよ
)
あり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
それから
還御
(
くわんぎよ
)
になる時、ステパンに言はれた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
“還御”の解説
還御(かんぎょ)とは、天皇・上皇などの貴人が外出先から居所に帰還することを言う。
本来は天皇・上皇に限定された意味で用いられていたが、後には三后・摂関・将軍などの貴人にも拡大されて広く用いられるようになった。これに対して天皇の還御は特に還幸(かんこう)と呼ばれるようになった。
(出典:Wikipedia)
還
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
“還”で始まる語句
還
還俗
還幸
還暦
還元
還城楽
還相
還魂
還来
還俗僧