“くわんぎよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
還御100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細太刀の輕さに風雅の銘を打ちたる六波羅武士の腸をば一指の舞にとろかしたる彼の少女の、滿座の秋波しうはに送られて退まかり出でしを此夜の宴のはてとして、人々思ひ思ひに退出し、中宮もやがて還御くわんぎよあり。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
それから還御くわんぎよになる時、ステパンに言はれた。