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邁往
ふりがな文庫
“邁往”の読み方と例文
読み方
割合
まいおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まいおう
(逆引き)
向上の精神に富んだ気概の強い
邁往
(
まいおう
)
の勇を鼓舞されるような一種感激性の活計を営むようになります。
文芸と道徳
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼が
平生
(
へいぜい
)
蓄積したる
骯髒
(
こうそう
)
邁往
(
まいおう
)
の気、一時に沸発し、正に非常の事を為し、以て非常の功を立てんとす。ここにおいてか万里超海の
鵬挙
(
ほうきょ
)
は彼を促して、
終
(
つい
)
に
自
(
みずか
)
ら禁ずる
能
(
あた
)
わざりき。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
馬鹿でない自分が、馬鹿みたいになって、その実、
孜々
(
しし
)
と、目的に
邁往
(
まいおう
)
してゆく。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
邁往(まいおう)の例文をもっと
(4作品)
見る
邁
漢検1級
部首:⾡
16画
往
常用漢字
小5
部首:⼻
8画
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邁
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