遺児わすれご)” の例文
旧字:遺兒
旧主の遺児わすれごに会った親しさをもって答えたが、実之助は、市九郎の声音こわねに欺かれてはならぬと思った。
恩讐の彼方に (新字新仮名) / 菊池寛(著)