遣附やっつ)” の例文
そうかな、厭らしい事くらい反省を促してくるものがない筈だが、人間の子供のすることなぞ、一遍におじさまを遣附やっつけてくるんだ。
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
作「三十両くれるなら遣附やっつけやしょう」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)