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遡行
ふりがな文庫
“遡行”の読み方と例文
読み方
割合
そこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこう
(逆引き)
スポーツの場合も同様であって、沢を
遡行
(
そこう
)
して登りつめたところから漫然と尾根を下ったり、山の裾の岩壁を上り下りすることが、何故に登山と言えるであろうか。
ピークハンティングに帰れ
(新字新仮名)
/
松濤明
(著)
だが潮にまかせて
遡行
(
そこう
)
するいかだのことであるから、速力はいたってにぶかった。その日は
中途
(
ちゅうと
)
で一
泊
(
ぱく
)
し、一同は富士男の桃太郎物語などをきいて
愉快
(
ゆかい
)
にねむりについた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
大同江が洪水中だった事実を知らずにいい気になって
遡行
(
そこう
)
したのが手落だったのだ。
撥陵遠征隊
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
遡行(そこう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“遡行”の意味
《名詞》
水流を遡上して行くこと。
時間や推移、派生の流れなどをさかのぼること。
(出典:Wiktionary)
遡
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“遡”で始まる語句
遡
遡上
遡航
遡江
遡及
“遡行”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
松濤明
服部之総
吉川英治
山本周五郎