“道台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おやくめ50.0%
トウタイ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやおやお前は結構な道台おやくめさえも捨てたという話じゃないか。
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)
或日わたくしは、銅羅どらならしながら街上を練り行く道台トウタイの行列に出遇った。また或日の夕方には、大声に泣きながら歩く女の列を先駆にした葬式の行列に出遇って、その奇異なる風俗にまなこを見張った。
十九の秋 (新字新仮名) / 永井荷風(著)