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遒勁
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いうけい
ふりがな文庫
“
遒勁
(
いうけい
)” の例文
黄檗
(
わうばく
)
福巌鉄文
(
ふくがんてつぶん
)
といふ元禄年中の僧の書なり。
遒勁
(
いうけい
)
運動看るに足れり。此地亦一湊会なれども遠く赤馬関に不及。此日雨によりて涼し。海上三里
許
(
きよ
)
。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一たび筆を
揮
(
ふる
)
ふ時は千言立ちどころに
就
(
な
)
ると云ふ。又書名あり。筆法
遒勁
(
いうけい
)
、風韻蕭散と称せらる。その内外の二祖、
咸
(
み
)
な当時の
魁儒
(
くわいじゆ
)
たるに
因
(
よ
)
り、希哲の文、典訓を
貫綜
(
くわんそう
)
し、古今を
茹涵
(
じよかん
)
す。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
遒
漢検1級
部首:⾡
13画
勁
漢検1級
部首:⼒
9画
“遒”で始まる語句
遒麗
遒美
遒古閣文庫