“遊人風”の読み方と例文
読み方割合
あそびにんふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに様子ようす全体に何だかちょこちょこした、椅子に腰かけるにもそこらを歩くにも小腰を落したような、変に柔かい、遊人風あそびにんふうなところがあった。
石ころ路 (新字新仮名) / 田畑修一郎(著)
一つのベンチには口ひげをたくわえたしかつめらしい洋服の男、一つのベンチには、帽子もかぶらぬ、魚屋の親方とでもいいそうな、遊人風あそびにんふうの男、そしてもう一つのベンチには、ハッとしたことには
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)