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這登
ふりがな文庫
“這登”の読み方と例文
読み方
割合
はいのぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいのぼ
(逆引き)
敦夫は
咄嗟
(
とっさ
)
にそう思った。彼は爪先から氷のような恐怖が
這登
(
はいのぼ
)
るのを感じて、思わず猟銃を
執直
(
とりなお
)
した。呻声は直ぐ続いて起った。
殺生谷の鬼火
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
と笠を片手に
提
(
さ
)
げて、山之助の案内で、漸く往来まで
這登
(
はいのぼ
)
りまして、これから落合の
宿
(
しゅく
)
に泊ったのが山之助とお繼の始めての合宿で、互いに同行二人力に思い合って
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
這登(はいのぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
登
常用漢字
小3
部首:⽨
12画
“這”で始まる語句
這入
這
這々
這般
這奴
這出
這上
這麽
這込
這個
“這登”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
山本周五郎