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軽躁
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はしや
ふりがな文庫
“
軽躁
(
はしや
)” の例文
旧字:
輕躁
そして檻の
内
(
なか
)
から手を伸ばして娘の肩を撫でた。娘は嬉しさうにきやつ/\
軽躁
(
はしや
)
ぎながら色々な事を猩々に話しかけた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
見ると、直ぐ
側
(
そば
)
の
卓子
(
テーブル
)
に、お
洒落
(
しやれ
)
な青年士官が三四人居合せて、
軍鶏
(
しやも
)
のやうに胸を反らして、軍鶏のやうなきいきいした声で何か
頻
(
しき
)
りと
軽躁
(
はしや
)
ぎ散らしてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
船のなかできやつきやつ
軽躁
(
はしや
)
いでゐた若い将校連もいつの間にか横に倒れて、うんうん
呻
(
うめ
)
き出した。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
千七百九十一年の一月五日の
午
(
ひる
)
すぎ、仏蘭西はセエヌ河の
畔
(
ほとり
)
、オクソンヌといふところで、五人の
衛戍
(
ゑいじゆ
)
将校が、猿のやうにきやつ/\
軽躁
(
はしや
)
ぎながら変な腰つきで氷すべりをしてゐた事があつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“軽躁(軽躁病)”の解説
軽躁病(けいそうびょう、en: Hypomania)について解説する。
『精神障害の診断と統計マニュアル第4版』(DSM-IV)には、気分障害の特徴の1つに、「軽躁病エピソード」があり、このエピソードを含む場合には双極II型障害に診断されることがある。また「軽躁病エピソード」を満たさない軽躁状態は気分循環性障害とされることがある(詳細については双極性障害を参照)
(出典:Wikipedia)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
躁
漢検1級
部首:⾜
20画
“軽躁”で始まる語句
軽躁浮薄
軽躁行為
軽躁者
軽躁不遜
軽躁惰弱
軽躁詭激
軽躁飄逸