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蹲
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こご
ふりがな文庫
“
蹲
(
こご
)” の例文
長尾鳥飛びて叫ぶに、行きなづみ
蹲
(
こご
)
みて
瞰
(
み
)
れば、あな寒むや渓裾紅葉、鉾杉の暗みを出でてひと
明
(
あか
)
り
紅
(
あか
)
く燃えたり、その紅葉淵に映れり。人知らぬ寂びと静けさ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
長尾鳥飛びて叫ぶに行きなづみ、
蹲
(
こご
)
みてあれば、あなさむや、
渓裾紅葉
(
たにすそもみぢ
)
鉾杉の暗きを出でて、ひと
明
(
あか
)
り
紅
(
あか
)
く燃えたり。その紅葉淵に映れり。人知らぬ寂びと静けさ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“蹲(つくばい)”の解説
つくばい(蹲踞、蹲)とは、日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置される。茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。
(出典:Wikipedia)
蹲
漢検1級
部首:⾜
19画
“蹲”を含む語句
蹲踞
蹲居
蹲跼
蹲螭
落蹲
犬蹲
掻蹲
蹲石
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蹲踞込
蹲躅
蹲込