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蹌踉
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よろめき
ふりがな文庫
“
蹌踉
(
よろめき
)” の例文
娘は無念さ、恥かしさ。あれ、と
前褄
(
まえづま
)
引合して、
蹌踉
(
よろめき
)
ながら
遁
(
に
)
げんとあせる、
裳
(
もすそ
)
をお録が押うれば、得三は
帯際
(
おびぎわ
)
取って
屹
(
きっ
)
と見え。高田は扇を
颯
(
さっ
)
と開き、骨の
間
(
あい
)
から
覗
(
のぞ
)
いて見る。知らせにつき道具廻る。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“蹌踉”の意味
《名詞》
蹌踉(そうろう)
足元がよろめくさま。
(出典:Wiktionary)
蹌
漢検1級
部首:⾜
17画
踉
漢検1級
部首:⾜
14画
“蹌踉”で始まる語句
蹌踉々々
蹌踉蹌踉
蹌踉状