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踐
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ふ
ふりがな文庫
“
踐
(
ふ
)” の例文
新字:
践
われはロメオの夜な/\通ひけん石の
階
(
きざはし
)
を
踐
(
ふ
)
みて、
曾
(
かつ
)
て盛に聲樂を張りてヱロナの名流をつどへしことある大いなる舞臺に上りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
朝
(
あさ
)
踐
(
ふ
)
む
風
(
かぜ
)
のささやきに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
足本國の外を
踐
(
ふ
)
まざる
我徒
(
ともがら
)
に至りては、只だその
瑰偉
(
くわいゐ
)
珍奇なるがために魂を
褫
(
うば
)
はれぬれば、今
復
(
ま
)
たその
髣髴
(
はうふつ
)
をだに語ることを得ざるならん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
朝
踐
(
ふ
)
む風のささやきに
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
レジナに至りて車を下れば、われ等の
踐
(
ふ
)
める所の脚下は、早く是れ熔巖熱灰のために埋沒せられしエルコラノの古市なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
踐
部首:⾜
15画
“踐”を含む語句
實踐
實踐派
朝踐
踐外