トップ
>
赦免
>
しやめん
ふりがな文庫
“
赦免
(
しやめん
)” の例文
筆者は自分と倅英太郎以下の血族との
赦免
(
しやめん
)
を願ひたい。
尤
(
もつと
)
も自分は
与党
(
よたう
)
を
召
(
め
)
し
捕
(
と
)
られる時には、
矢張
(
やはり
)
召し捕つて
貰
(
もら
)
ひたい。或は
其間
(
そのあひだ
)
に自殺するかも知れない。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
御
赦免
(
しやめん
)
になつて江戸へ歸るのを邪魔し、一人で好い兒にならうとした程の惡黨で御座います。
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
自分と一族とを
赦免
(
しやめん
)
して貰ひたい。それから西組
与力見習
(
よりきみならひ
)
に
内山彦次郎
(
うちやまひこじらう
)
と云ふものがある。これは首領に
嫉
(
にく
)
まれてゐるから、保護を加へて貰ひたいと云ふのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“赦免”の意味
《名詞》
赦 免 (しゃめん)
罪を許すこと。
(出典:Wiktionary)
赦
常用漢字
中学
部首:⾚
11画
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
“赦免”で始まる語句
赦免状
赦免祭