トップ
>
赤楽
ふりがな文庫
“赤楽”の読み方と例文
読み方
割合
あからく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あからく
(逆引き)
青磁の香炉に
赤楽
(
あからく
)
の香合のモンタージュもちょっと美しいものだと思う。秋の空を背景とした
柿
(
かき
)
もみじを見るような感じがする。
青磁のモンタージュ
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
この品野の窯で最も誇ってよいのは、土地で「
赤楽
(
あからく
)
」と呼んでいる土で、これでよく
縦
(
たて
)
に
縞
(
しま
)
を入れます。いわゆる「
麦藁手
(
むぎわらで
)
」といわれるものの一つで、品野の特産でありました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
土耳古帽
(
トルコぼう
)
は
堤畔
(
ていはん
)
の草に腰を下して休んだ。二合余も入りそうな瓢にスカリのかかっているのを傍に置き、
袂
(
たもと
)
から白い
巾
(
きれ
)
に
包
(
くる
)
んだ
赤楽
(
あからく
)
の
馬上杯
(
ばじょうはい
)
を取出し、一度
拭
(
ぬぐ
)
ってから落ちついて
独酌
(
どくしゃく
)
した。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
赤楽(あからく)の例文をもっと
(3作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“赤楽”で始まる語句
赤楽風
検索の候補
赤楽風
“赤楽”のふりがなが多い著者
柳宗悦
幸田露伴
寺田寅彦