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贋狐憑
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にせきつねつき
ふりがな文庫
“
贋狐憑
(
にせきつねつき
)” の例文
ここは時代中の世話場にて、「布引滝」九郎助住家の
俤
(
おもかげ
)
あり。入江長兵衛が光俊を討たんため
贋狐憑
(
にせきつねつき
)
となりて入込み、光俊が武士をやめむといひて菖蒲の方の
打擲
(
ちょうちゃく
)
に逢ふなど
在来
(
ありきたり
)
の筋なり。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
贋
漢検準1級
部首:⾙
19画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
“贋”で始まる語句
贋物
贋
贋金
贋造
贋者
贋首
贋造紙幣
贋札
贋紙幣
贋作