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賭仕合
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かけじあい
ふりがな文庫
“
賭仕合
(
かけじあい
)” の例文
それ、武は
覇者
(
はじゃ
)
の道にして、心、王者の心を以て旨となす。明皎々として一点の
邪心
(
じゃしん
)
あるべからず。されば
賭仕合
(
かけじあい
)
い、賭勝負、およそ武道の本義に
悖
(
もと
)
るべき所業は夢断じて致すべからず、とな。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けれど、千浪と重蔵とは、老人の
占言
(
せんげん
)
があるばかりでなく、何となく
賭仕合
(
かけじあい
)
の小屋で聞いたところに疑念を抱いていたので、不動院からにわかに道筋を変え、上州路へ折れてしまったのである。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賭
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“賭”で始まる語句
賭
賭博
賭場
賭事
賭博場
賭物
賭博打
賭博者
賭弓
賭碁