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かけじあい
ふりがな文庫
“かけじあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賭仕合
66.7%
賭試合
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賭仕合
(逆引き)
それ、武は
覇者
(
はじゃ
)
の道にして、心、王者の心を以て旨となす。明皎々として一点の
邪心
(
じゃしん
)
あるべからず。されば
賭仕合
(
かけじあい
)
い、賭勝負、およそ武道の本義に
悖
(
もと
)
るべき所業は夢断じて致すべからず、とな。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けれど、千浪と重蔵とは、老人の
占言
(
せんげん
)
があるばかりでなく、何となく
賭仕合
(
かけじあい
)
の小屋で聞いたところに疑念を抱いていたので、不動院からにわかに道筋を変え、上州路へ折れてしまったのである。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけじあい(賭仕合)の例文をもっと
(2作品)
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賭試合
(逆引き)
そこをつけ込んで、悪い牢人どもが、押し借り、強盗
賭試合
(
かけじあい
)
、ゆすり、女隠し、後家見舞、ろくなことはせん。奉行も手をやいていたものだ。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけじあい(賭試合)の例文をもっと
(1作品)
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