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賢慮
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けんりょ
ふりがな文庫
“
賢慮
(
けんりょ
)” の例文
師たる自分からも
満腔
(
まんこう
)
の
念祷
(
ねんとう
)
をもってご
賢慮
(
けんりょ
)
におすがり申す——というような内容なのである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のみならず、百世の後まで、悪名を泗水に流すにきまっている。よくよく
賢慮
(
けんりょ
)
し給え
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重ねて万見仙千代まで使者にたてて——かりそめにも主人から三度まで
懇
(
ねんご
)
ろに
諭
(
さと
)
して村重の
賢慮
(
けんりょ
)
を促したということは——信長として正に、忍ぶべからさるを忍んでのことであるし、また以て
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
慮
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“賢”で始まる語句
賢
賢明
賢者
賢吉
賢人
賢二
賢俊
賢所
賢察
賢木