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賠
ふりがな文庫
“賠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぐの
50.0%
つぐな
25.0%
はら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぐの
(逆引き)
虫がよくつて、不信実で、卑怯で、後でおきまりの
痛悔
(
こんちりさん
)
の
祷
(
がらつさ
)
を唱へさへすればどんな恐ろしい地獄の罪でもキレイに
賠
(
つぐの
)
はれると思ひ込んでゐるのですものね。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
賠(つぐの)の例文をもっと
(2作品)
見る
つぐな
(逆引き)
遂にスペイン人に
賠
(
つぐな
)
われて城に帰った、それは
吉
(
よ
)
かったが全体この女性質慓悍で上長の人の命に
遵
(
したが
)
わぬから遂に野獣に
啖
(
く
)
わす刑に処せられた
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
賠(つぐな)の例文をもっと
(1作品)
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はら
(逆引き)
王いわく「吾子よ汝は善くした、それじゃ彼の
髯
(
ほおひげ
)
を数え見よ、汝も知る通りすべて三九二十七毛あるはずだ、一つでも足らなんだら汝は
孤
(
わし
)
に布二匹を
賠
(
はら
)
わにゃならぬ」
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
賠(はら)の例文をもっと
(1作品)
見る
賠
常用漢字
中学
部首:⾙
15画
“賠”を含む語句
賠償
賠償金
庚子賠款
返還賠償
“賠”のふりがなが多い著者
長与善郎
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン