つぐの)” の例文
虫がよくつて、不信実で、卑怯で、後でおきまりの痛悔こんちりさんがらつさを唱へさへすればどんな恐ろしい地獄の罪でもキレイにつぐのはれると思ひ込んでゐるのですものね。
つぐのひの金屆きて一群の山を下りし時、少女の顏は色せて、目は光鈍りたりき。深山は蔭多きけにやあらん。