トップ
>
賑恤
>
しんじゆつ
ふりがな文庫
“
賑恤
(
しんじゆつ
)” の例文
そしてそれに対する町奉行以下諸役人の処置に
平
(
たひら
)
かなることが出来なかつた。
賑恤
(
しんじゆつ
)
もする。
造酒
(
ざうしゆ
)
に制限も加へる。
併
(
しか
)
し民の
疾苦
(
しつく
)
は増すばかりで減じはせぬ。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
われはこれより
茅屋
(
ばうをく
)
のうちなる寡婦孤兒の憐むべき
生活
(
なりはひ
)
を敍し、
賑恤
(
しんじゆつ
)
の必要と其效果とに及べり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“賑恤”の意味
《名詞》
貧者や被災者などを救済するため金品を与えること。
(出典:Wiktionary)
“賑恤(賑給)”の解説
賑給(しんごう/しんきゅう)とは、賑恤(しんじゅつ)とも呼ばれ、律令制において高齢者や病人、困窮者、その他鰥寡孤独(身寄りのない人々)に対して国家が稲穀や塩などの食料品や布や綿などの衣料品を支給する福祉制度、あるいは支給する行為そのものを指す。
(出典:Wikipedia)
賑
漢検準1級
部首:⾙
14画
恤
漢検1級
部首:⼼
9画
“賑”で始まる語句
賑
賑々
賑合
賑々敷
賑済
賑町
賑本通