貪婪むさぼり)” の例文
是故にわれ罪を淨めんとてかの貪婪むさぼりのために歎く民の間にありきとも、これと反するとがのゆゑにこそこの事我に臨めるなれ。 五二—五四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
貪婪むさぼりの爲すところのことは我等悔いし魂の罪を淨むるさまにあらはる、そも/\この山にこれよりにがき罰はなし 一一五—一一七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
貪婪むさぼり善を求むる我等の愛を消して我等の働をとゞめしごとくに、正義はこゝに足をも手をもからめとらへて 一二一—
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)