“財貨(タカラ)” の例文
すると、さうした農村の大家の、富みの標となる財貨(タカラ)を、挿話にして、逆に、其家の富みの原因を物語る話に纏つてゐた。廉々(カド/\)は旧い伝説の型に嵌つた説明で、現実を空想化してゐる。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)