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負傷
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ておひ
ふりがな文庫
“
負傷
(
ておひ
)” の例文
玄関
(
げんくわん
)
の
式台
(
しきだい
)
へ戸板に載せて
舁
(
かつ
)
ぎ込まれたのは、薩州の陣所へ
入浸
(
いりびた
)
つて半年も帰つて来ぬ朗然和上が、法衣を着た儘三条の
大橋
(
おほはし
)
で
会津方
(
あひづがた
)
の浪士に一刀眉間を遣られた
負傷
(
ておひ
)
の姿であつた。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
棄てられし
負傷
(
ておひ
)
の兵の息絶ゆる
終
(
つひ
)
の
呻吟
(
うめき
)
か。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
棄てられし
負傷
(
ておひ
)
の兵の息絶ゆる
終
(
つひ
)
の
呻吟
(
うめき
)
か。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“負傷”で始まる語句
負傷者
負傷兵