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象嵌細工
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ぞうがんざいく
ふりがな文庫
“
象嵌細工
(
ぞうがんざいく
)” の例文
長崎渡りの
七宝焼
(
しっぽうやき
)
の
水入
(
みずいれ
)
は
焼付
(
やきつけ
)
の絵模様に遠洋未知の国の不思議を思わせ、
赤銅色絵
(
しゃくどういろえ
)
の
文鎮
(
ぶんちん
)
は
象嵌細工
(
ぞうがんざいく
)
の
繊巧
(
せんこう
)
を誇れば、
傍
(
かたわら
)
なる
茄子形
(
なすびがた
)
の
硯石
(
すずりいし
)
は
紫檀
(
したん
)
の
蓋
(
ふた
)
の
面
(
おもて
)
に刻んだ主人が自作の狂歌
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
象
常用漢字
小5
部首:⾗
12画
嵌
漢検1級
部首:⼭
12画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“象嵌”で始まる語句
象嵌
象嵌彫
象嵌鍔