讃頌さんしょう)” の例文
その讃頌さんしょうの声がいつしかしずまる。もはや聞えなくなったかと思うと共に、今まで仰ぎ見ていた御影もまたえて行った。
墻内よりかすかに讃頌さんしょうの声起る。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)