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護身刀
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まもりがたな
ふりがな文庫
“
護身刀
(
まもりがたな
)” の例文
最後に
護身刀
(
まもりがたな
)
を引抜て真一文字に
掻切
(
かききり
)
たる時に、
一朶
(
いちだ
)
の白気閃めき出で、空に舞ひ上りたる八珠「
粲然
(
さんぜん
)
として
光明
(
ひかり
)
をはな」
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
彼の感得せし水晶の珠数は
掛
(
かけ
)
て今なほ襟にあり、
護身刀
(
まもりがたな
)
の袋の緒は常に
解
(
とき
)
て
右手
(
めて
)
に引着けたり、法華経八軸は暫らくも身辺を離れず、而して大凡悩大業獣に向ふこと
莫逆
(
ばくぎやく
)
の朋友に対するが如し。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“護身”で始まる語句
護身
護身用
護身杖