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識合
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しりあい
ふりがな文庫
“
識合
(
しりあい
)” の例文
私には芸者に
識合
(
しりあい
)
があろう筈がない。それにどうして鼠頭魚を知っているかと云うと、それには因縁がある。
余興
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
二人とも上杉さんとはお
識合
(
しりあい
)
の様に聞いております
花束の虫
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
わたしは泉州
生田郡
(
いくたごおり
)
上野原村の
吉兵衛
(
きちべえ
)
と云うものの伜で、名は虎蔵と云います。酒井様へ小使に住み込む時、勝負事で
識合
(
しりあい
)
になっていた紀州の亀蔵と云う奴の名を、口から出任せに言ったのです。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“識”で始まる語句
識
識別
識者
識閾
識見
識神
識主
識二
識分
識域