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諏訪明神
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すわみょうじん
ふりがな文庫
“
諏訪明神
(
すわみょうじん
)” の例文
上杉謙信が
諏訪明神
(
すわみょうじん
)
に祈って、武運思いの通りであった故に、その後永く諏訪の大祭りの七月二十七日の朝だけは、神のお喜びなされる萱の穂を
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ここに立っているこの
御柱
(
おんばしら
)
が、
信濃
(
しなの
)
で名高い
諏訪明神
(
すわみょうじん
)
の力柱という奴じゃな。何しろ図太い柱じゃわい。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
姉妹は屋敷町を避けて
諏訪明神
(
すわみょうじん
)
の境内へいった。社殿は小さいが古い杉の樹立があり、伊毗川の流れに臨んでいる。月のいい晩であったが、境内へはいるところで八木千久馬に出会った。
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
また織田信忠は、
上諏訪
(
かみすわ
)
に進攻し、
諏訪明神
(
すわみょうじん
)
そのほかの
諸伽藍
(
しょがらん
)
を焼きたて、沿道の民家までも
黒煙
(
くろけむり
)
としながら、残兵を狩り立てつつ
韮崎
(
にらさき
)
、甲府へ向って夜も日もなく急進して来るという。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諏
漢検準1級
部首:⾔
15画
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“諏訪明神”で始まる語句
諏訪明神裏