“請付”の読み方と例文
読み方割合
うけつけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話しなば得心とくしんも致す可きかなれども其品は今十五兩と廿兩見せねば出來難きゆゑ貴殿十五兩才覺さいかくし給へ夫にてあつらへ主の方は片付かたづけべしと云ふに勘兵衞此節このせつは三兩とても出來難しとて請付うけつけねば彦兵衞も餘りの事に思ひ夫にては是非に及ばず御公儀次第と挨拶にぞ及びける茲に勘兵衞の妻お貞は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)