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談敵
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はなしがたき
ふりがな文庫
“
談敵
(
はなしがたき
)” の例文
あなた様の
談敵
(
はなしがたき
)
が、これへお見えになったとのこと——それはいかなるお方でございましたか知ら
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
唐金
(
からかね
)
の
獅噛火鉢
(
しがみひばち
)
の縁に
両肱
(
りょうひじ
)
を置いて、岩永左衛門が阿古屋の琴を聞いている時と同様の姿勢を崩さない当の
談敵
(
はなしがたき
)
が、眼前に眼をなくしていることに、ふいと気がついたものだから失笑し
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そこで、尺八をやめた
庵
(
いおり
)
の主は、米友を
談敵
(
はなしがたき
)
としてもてなしはじめたものです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“談”で始まる語句
談
談話
談合
談判
談柄
談林
談義
談話室
談笑
談洲楼焉馬