談敵はなしがたき)” の例文
あなた様の談敵はなしがたきが、これへお見えになったとのこと——それはいかなるお方でございましたか知ら
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
唐金からかね獅噛火鉢しがみひばちの縁に両肱りょうひじを置いて、岩永左衛門が阿古屋の琴を聞いている時と同様の姿勢を崩さない当の談敵はなしがたきが、眼前に眼をなくしていることに、ふいと気がついたものだから失笑し
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
そこで、尺八をやめたいおりの主は、米友を談敵はなしがたきとしてもてなしはじめたものです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)