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よみうり
ふりがな文庫
“
読売
(
よみうり
)” の例文
旧字:
讀賣
「あの批評が出ていましたぜ。けさの
時事
(
じじ
)
、——いや、
読売
(
よみうり
)
でした。
後
(
のち
)
ほど御覧に入れましょう。
外套
(
がいとう
)
のポケットにはいっていますから。」
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
石川県などの
在方
(
ざいかた
)
では、昔の
瓦版
(
かわらばん
)
とよく似た一枚刷の
読売
(
よみうり
)
ものを、歌いながらくるのは必ず女の群であり、是を人によって
女万歳
(
おんなまんざい
)
とも
謂
(
い
)
っていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
もっとも徴兵令はその以前に発布されて新しい規則が
布
(
し
)
かれていたのであろうが、新聞といっても『
読売
(
よみうり
)
』が半紙位のものであるかないかというような時代
幕末維新懐古談:22 徴兵適齢のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
わたくしは四谷の知りびとをたずねる途中、麹
町
(
まち
)
三丁目へまわって、例の
助惣焼
(
すけそうやき
)
の店で手土産を買っていると、そこへ瓦版の
読売
(
よみうり
)
が来ました。浅草天王橋のかたき討ちというのです。
半七捕物帳:61 吉良の脇指
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“読売”で始まる語句
読売新聞
読売新聞社