“設(そな)” の例文
傍に設(そな)えられた高度計の目盛は、グングン廻って行った。遙かなる地球は、蹌踉(そうろう)として足下に、のたうっている……。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
中野は、そこに設(そな)えつけの、望遠鏡の接眼部を拭うと、静かに眼に当てた。
地図にない島 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)