言条いひでう)” の例文
旧字:言條
はりも意気地もない愚うたらの奴、それからして気に入らぬと仰しやりまする、さうかと言つて少しなりとも私の言条いひでうを立てて負けぬ気に御返事をしましたらそれをとつてに出てゆけと言はれるは必定
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)