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触目
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しょくもく
ふりがな文庫
“
触目
(
しょくもく
)” の例文
同じく夏ではあったけれども、芭蕉と反対に親しく笠島に実方中将の墓を
弔
(
とむろ
)
うて
触目
(
しょくもく
)
した光景をそのまま言ったのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
桃若の句も鶯が片足あげてちょっと啼いて見たという、平凡な事柄のようでありながら、そこに一脈の生気が動いている。実際
触目
(
しょくもく
)
の句なるが故に相違ない。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
何も女の罪深い事は髪のみに原因しているのではないが、唯この場合に
触目
(
しょくもく
)
すると同時に、「女は罪深いものである」という言葉があるのを思い出し、「髪に罪深し」といったのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“触”で始まる語句
触
触手
触書
触穢
触角
触込
触覚
触頭
触出
触鬚