“親試”の読み方と例文
読み方割合
しんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう救荒本草きうくわうほんざう類の圖書をあつめる便宜もなくなり、專ら親試しんしに頼るのみである。そして既に五十幾種かの自然生の葉莖を食べ試みた。少し煩瑣はんさわたるが、その名を、思ひついた順序に書き附けて見よう。
すかんぽ (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)