覚信尼かくしんに)” の例文
東西本願寺の由来は、七百年前、親鸞聖人の娘、弥女いやにょが再婚し、夫から譲られた土地に、父親鸞上人の廟所びょうしょをつくったのにはじまる。この弥女は覚信尼かくしんにといい、この人の孫が第三世覚如かくにょ
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)