見応みごた)” の例文
やがて瑠美子たちの愛らしい一組の新舞踊も済み、親たちが自慢の衣裳いしょうをつけて、年の割りにひどくせた子も引っ込んで、見応みごたえのある粒の大きいのも、数番つづいた。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)