“見分奉行”の読み方と例文
読み方割合
けんぶんぶぎょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この際、木曾福島からの見分奉行（けんぶんぶぎょう）の出張を求め、場合によっては尾州代官山村甚兵衛（じんべえ）氏をわずらわし、木曾谷中の不作を名古屋へ訴え、すくなくも御年貢上納の半減をきき入れてもらいたいと考えた。
夜明け前：02 第一部下 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)