襖姿あおすがた)” の例文
山の紅葉もみじは濃くうすく紅を重ねた間に、霜枯れの草の黄が混じって見渡される逢坂山の関の口から、またさっと一度に出て来た襖姿あおすがたの侍たちの旅装の厚織物やくくり染めなどは一種の美をなしていた。
源氏物語:16 関屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)