“街娼（がいしょう）” の例文

その折から偶然銀座の人中（ひとなか）でお千代に袂（たもと）を引かれ、これが噂に聞く街娼（がいしょう）だと思った処から、日頃の渇望を一時に癒（いや）し得たような心持になったのである。

ひかげの花 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)

“街娼”の意味

《名詞》

街頭に立って客を誘う売春婦。
(出典:Wiktionary)

“街娼”の解説

街娼（がいしょう）は、公共の場所で客引きや価格交渉などをする売春の形態。一般的には、街頭で待機したり街路を歩き回ったりしながら行われることが多い。公園やベンチなど、その他の公共の場所で行われることもある。
(出典:Wikipedia)

街	常用漢字 小４ 部首:⾏ 12画
娼	漢検準1級 部首:⼥ 11画