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蛮夷
ふりがな文庫
“蛮夷”の読み方と例文
旧字:
蠻夷
読み方
割合
ばんい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんい
(逆引き)
この宮様は
婿君
(
むこぎみ
)
(十四代将軍、徳川
家茂
(
いえもち
)
)への引き出物として、容易ならぬ
土産
(
みやげ
)
を持参せらるることになった。「
蛮夷
(
ばんい
)
を防ぐことを堅く約束せよ」
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
日本を神聖の地とし異国人を
蛮夷
(
ばんい
)
とする、しかもその言葉の内容は検討されたものではなくて、多くはそう云うこと自体のうちに満足を感じている
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
彼らは、たとい
戦慄
(
せんりつ
)
と恐怖とをもってしてであろうとも、人類をしいて楽園のうちに押し入れることを欲した。彼らは
蛮夷
(
ばんい
)
であるかのようだったが、実は救済人であった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
蛮夷(ばんい)の例文をもっと
(4作品)
見る
蛮
常用漢字
中学
部首:⾍
12画
夷
漢検準1級
部首:⼤
6画
“蛮夷”の関連語
夷狄
外夷
夷蛮
異域
諸蛮
“蛮夷”で始まる語句
蛮夷隊
蛮夷防禦
検索の候補
蛮夷隊
蛮夷防禦
夷蛮
蛮陬夷落
西域夷蛮地帯
“蛮夷”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
島崎藤村
吉川英治
山本周五郎