“蚕糸試験所”の読み方と例文
読み方割合
さんししけんじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人（ふたり）は電車（でんしゃ）にのって、かいこをもらいに出（で）かけました。蚕糸試験所（さんししけんじょ）の門（もん）のところには、金（きん）ボタンのついた洋服（ようふく）をきたおじいさんがこしかけていました。
正ちゃんとおかいこ (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
私（わたし）、蚕糸試験所（さんししけんじょ）へいっておねがいして、一匹（ぴき）もらってきてあげるわ。あそこは、かいこや生糸（きいと）のことをしらべているお役所（やくしょ）だから、かいこがかってあると思（おも）うわ。
正ちゃんとおかいこ (新字新仮名) ／ 小川未明(著)