蘭船らんせん)” の例文
それから年々来るようになって、ある年は唐船三、四十そうを数え、ある年は蘭船らんせん四、五艘を数えたが、ついに貞享じょうきょう元禄げんろく年代の盛時に達した。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)