“らんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乱箭83.3%
亂箭8.3%
蘭船8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げたの乱箭らんせんが飛ぶかと思う一刹那せつな
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
軍勢勇み、亂箭らんせんの中より援ひ引き出し
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
それから年々来るようになって、ある年は唐船三、四十そうを数え、ある年は蘭船らんせん四、五艘を数えたが、ついに貞享じょうきょう元禄げんろく年代の盛時に達した。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)